高二寮生日誌(5月12日)


今日、ここでは読書の重要性について書こうと思います。読書。「一時現実の世界を離れ、精神を未知の世界に遊ばせたり、人生観を確固、不動のものたらしめたりするために、本を読むこと」と新明解には明記されています。僕は全くその通りだと思います。僕の言いたい事は、ここに凝縮されていると言っても過言ではありません。

読書をして空想に思いをはせる、これは、小説のことでしょうか。新書や実用書ではあまり感じた事がないですね。

人生観を決めるというのは、まず、語彙力や表現力が養成されたり、教養が身に付きます。そして、何といっても、偉人達の考えや行ってきたことを直に受け取ることができる点だと思います。これが一番大きいのではないでしょうか。偉人達が人類が

積み上げてきたものを、自分で吸収し、自分の力で使うことができる、そんな読書を私は素晴らしいと思います。

若者の活字離れと言われて久しいですが、何でも良いのでとにかく読んでみる事が大切でしょう。

とは言いつつ、僕も本格的に読むようになったのは高二からなので、大きい顔はできませんが、時間が許す限り、本を読んでいきたいです。

 

最近は、寒くなったり暖かくなったり不安定な天気が続いている。天候が悪いと気持ちも暗くなってしまったことはないだろうか。私はそうなってしまうので良い天気であって欲しいと、毎日朝に外を見る。

今日は、あまり明るくなかったような気がする。いつも「自由に天気を決められたら良いのに」と思う。もし、できたら毎日晴れで、暖かくしたい。

そんなことは実はどうでも良くて、テストまでもう「五日」しかないのである。とても楽しかったゴールデンウィークも戻ってこない。結局、毎日大型連休は遊んで終了。もう少し、危機感を持って生活していく必要がある。

無駄にするのも自分の物にするのも、全部自分の責任であるということをどんな状況になっても忘れずにいることも必要なことである。テストが終わった後も英検、模試…。まだまだ自分を高めるチャンスはある。自分を変えていくには毎日が「勝負」と言えるだろう。その勝負に打ち勝つことができた者だけが通れる道を目指して、地道な努力をサボらずに続けていきたい。

まずは、朝起きることから始めるとしよう。

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