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高校一年 寮生日誌

  4月21日(日)  今日午前中はずっと病室にいて、午後7時ごろやっと自分の部屋に帰ってきました。今日の義務自習の時間は、風邪で授業を休んでいた分、友達にノートを借りて勉強しました。また、念願の電子辞書が届いたので、英語の分の翻訳をして予習をしたり国語の出てくる難しい言葉の意味を調べたりしました。それに加えて、物理の授業の進むスピードが速く、まったく理解できなかったので、物理の復習と予習も行いました。明日は月曜日で部活がオフで、まだ咳や鼻水がたくさん出ているので、明日で絶対に治したいです。最近はインフルエンザにかかったり、風邪をひいたりしているのでマスク着用や手洗い・うがいなど衛生面に気を付けたいです。明日はラ・サールの授業の中で唯一楽しみな体育が二時間あるのでとても楽しみです。最近は、ラ・サールの生活にようやく慣れてきているので、ゴールデンウィークまで気を抜かずに勉強や部活動に取り組んでいただきたいと思います。また、最初のころは全く話せなかった友達も、今では全員と仲良く話せるようになり、趣味が合う人や勉強を教えるのが得意な人、とても面白い人など様々な人がいてとても楽しいです。ラ・サールでは自分のことは自分でしなければならないので、いつも親に支えられてきたことを実感して、今度会ったら感謝の気持ちを伝えたいし、早く会いたいなとずっと思っています。

高校一年 寮生日誌

  4月21日(日)  僕は高校生になりバドミントン部に入部することに決めました。「なぜバドミントン部にするの?」とよく聞かれますが、決めた大きな理由は特になく、体験いいって楽しかったから決めただけです。そして、バドミントンをするにはいくつか必要なものがあります。今日(日曜日)はバドミントン部の先輩とラケットを買いに行きました。先週に一人で行ったときは何を買えばいいのか分からなかったからです。店員さんや先輩と話をして決めたラケットは予算オーバーだったので今日のところは買えませんでした。  勉強面では、授業に集中して取り組み、自習時間もできるだけ手を動かそうとして、寝ないにしています。今年からテストの回数が減ったため、テストと一つ当たりの範囲が広くなってしまったので、テスト期間でなくても少しずつやっていくようにしています。  今寮生日誌を書いていて、一つ思ったことがあります。自分の文章力のなさに驚いています。来週は国語の勉強を増やします。

高校一年 寮生日誌

  4月15日(月)  さあ、今日もラーメン求めて六十五里。 今回は台湾ラーメンを食べたくなったので、発祥の地名古屋にて実際に食べてきました。というのも、私が春休みに大阪へ旅行に行った際、「道中、名古屋で昼飯を食おう」という天啓が下ったので、名古屋駅構内にある台湾ラーメンで有名な「味仙」という店にレッツラゴーして、長蛇の列の最後尾に並び、果てしない待ち時間の末、入店したわけです。  店内のお客さんは、楽しそうに食後の談話をする人や、一心不乱に台湾ラーメンを食べる人でたくさん。全体的に良い雰囲気だ。席に着いたら早速台湾ラーメンを注文しよう。さあここで解説。そもそも台湾ラーメンって何?と思った方、細かい説明は Google に聞いてもらえばいいので、ざっと説明しますと。台湾ラーメンとは、台湾ではなく日本の名古屋出身の料理で、スープと麺の上に大量のひき肉と唐辛子、そしてニラと魚粉(?)の入った辛くて旨いラーメンです。ラーメン、まぜそばなどで台湾の付いた名前は100%コレの系列です。 今回私が頼んだのは「台湾ラーメン」940円です。意外と早く来たので写真をパパっと撮って、いざ実食。まずはスープから。唐辛子のさわやかな風味に、何よりその旨味の強さ。しかし、味の主張が強いという訳ではなく、出汁のような感覚で魚介とひき肉のうまみが舌にしっかりと伝わってくる。そして、少し短く歯切れのよいストレートの細麵に、肉とスープがかみ合いそこに唐辛子特有の体に直接くる辛さも加わり、箸が止まらない。ラーメンの器は見た目こそ小さいが、中には具材がぎっちり詰まっており、意外とボリューミー。そして、麺を食べ終わった時には、スープもほとんど残っておらず、最後は穴のあいたレンゲのようなもので底に溜まったひき肉と残りのスープを頂いて完食。ボリュームもあって腹も満たされはずなのに、体感は食べたのは一瞬でまだいけそるような気がした。数年前に流行った理由を知れた気がする。「味仙」は他にも手羽先(うまかった)などの豊富なメニューがあるが、初めは絶対台湾ラーメンを食べるべきである。この後、大阪旅行の終わりに京都まで足を延ばし、四条なんちゃら駅前にある「おめん」といううどん屋で我々はこの世の物とは思えないほど美味しいうどんを食べるのだが、それはまた別のお話。 ということで、名古屋出張編。読んでくれた

高校一年 寮生日誌

  4月14日(日)  寮での楽しい生活が始まってあっという間に2週間が過ぎてしまった。といったものの、1日が過ぎるのは本当に遅い。学校の授業1つ1つが、そして寮での自習時間が1週間より長く思えてくる。それとは逆に、友達と過ごす時間は一瞬で流れていく。友達と話したり、トランプをやったり、外に出かけたり。スマホがほとんど使えなくなるなど、新生活に対して抱いていた不安はすぐに吹き飛んでしまった。この調子で(体調を崩しはしたが)ゴールデンウィークまできちんと過ごし、笑顔で家に帰って家族に会えるようにしたい。  以前の僕からは想像もできなかったことが、ここに来てから食事が楽しみになった。というのも、今まで僕は朝ご飯を自分で用意していて、時間が取れなかったため朝食がパンと牛乳ということがしょっちゅうあったが、寮に来てバランスの良い十分な量の食事をとることが本当にうれしく思う。そして何より、とても美味しい。中学校の時の給食とは比べ物にならない。いつも食事を提供してくれる方々への感謝を忘れないようにしたい。  先日部活動の説明があった。どれも(先輩が)個性的で面白そうだった。早く部活の体験に行ってみたい。  書き始めたときは全部埋まるかわからなかったけど、ここまで書けたということは、生活が充実しているということなので、これから3年間この生活を全力で楽しんでいきたい。

高校一年 寮生日誌

  4月11日(木)  今日は4月11日(木)。入寮から11日が経ち、スタサポの外部模試の前日だ。寮生活もある程度の慣れを実感している。毎朝7時20分ごろに起きて、他の人たちを起こし、飯を食べ、学校へ行き、授業をし、友と会話をし、帰寮後風呂に入り、飯を食い、義務自習をし、歯を磨いて寝る。そんな一連の流れが徐々にでき始めていた。そしてその流れは、やはり今まで自分がしてきた生活とは全くもって異なっていた。寮は私たちを時間で縛る代わりに、一緒に縛られる仲間とある一定の自由を与えてくれる。本当にそうだ。  高校生活を始めてよく自分の人生について考える機会が増えたと思う。今までとは全然違う生活をしてみると、自分もいずれ成長し大人となり、社会の歯車として回り続ける。そして老朽化した物を直すかのように、新しい世代と交代し、やがて朽ち果てる。そんなリアルな想像を最近するようになった。高校とは、学生として生きるであろう期間の折り返し地点であり、学生として与えられる生活が終わり、与える側の人になる。ならざるを得ない。たくさんの人が歩んであろう人生の道を、自分もまたそこに一歩一歩足をつけながら歩き、向かうべきゴールへと向かっている。そのゴールの先にはどんな人生が待っているのか分からないし、一人ひとり違っている。だからこそ人生というものに面白みが沸く。  松尾芭蕉も言うように、人生は旅であると考える。行き先を決めて、どんどんと突き進む者もいれば、途中で立ち止まってゆっくりと休む者、とにかく行き当たりばったりな旅をする者など様々だ。そして、そういった旅を通して様々な人や物事に出会い、時には死ぬような思いをし、時には悲壮感でいっぱいになる。そんな人生の旅。旅は生まれた瞬間から始まっている。今もこの一つ一つの日常を大切にして楽しい旅にしたい。

高校一年 寮生日誌

  4月6日(土)  今日は初めてタイムキーパーをやった。土曜日で自習がなくて今までの人と違う動きをしたけど、チューターの先輩の助けを借りて無事に点呼を終えることが出来た。  さて、間もなく入寮から一週間が経って、寮生活にも少しずつ慣れてきた一方、気の緩みによって部屋が散らかったり、ベッドメイクやカーテンの開け閉めなどを忘れたりする人が少し見受けられるようになってきた。ゴールデンウィークの帰省前に、これらの点を改善し帰寮後よりラ・サール寮生としてふさわしい生活ができるようになりたい。また、一昨日ごろから近くの部屋で熱を出して病室にいる寮生が数名いる。それを受けて、マスクの着用や部屋の換気といった基本的な感染対策を心がけ、感染拡大を防ぐ動きが見られたので、非常に良いことだと思った。  寮生との仲も深まり、楽しい寮生活が送れるようになってきた中、生活の乱れも出てきているので、もう一度気を引き締めて寮生みんなで助け合って、より楽しい寮生活にしていきたいと思う。

高校一年 寮生日誌

  4月3日(水)  入寮してから3日が経ち、ある程度寮の生活にも慣れ始めました。学校では本格的な授業はまだ始まっておらず、心な中では始まらないでほしいという思いでいっぱいです。自分の周りには同じ部屋の寮生や他の部屋の寮生、内進生など優しい人が多く、3日間で多くの友達を作ることができ、朝食や夕食ではみんなで集まって食事をしています。部活動では、周りよりも一足先に入部届を出し野球部の練習に参加しています。同じ学年で高入生の中に僕を含めて4人野球部に入部しており、他の3人とのレベルの差を感じているので、負けないように一生懸命部活に取り組みたいです。もちろん部活だけではなく、勉強面でも負けないように義務自習や授業を大切にし、集中していきたいです。